寒くなってくると店頭にもホットドリンクが並ぶことが増えてきますが、その中でも「ホット炭酸水」を見かけることが少しずつ増えてきました!
そこで、今回はホット炭酸水を自宅で作るにはどうすればいいのか?
また、炭酸水を温めることによってどのような効果が期待できるのか?温度で変わることはあるのか?などを調べてみましたよ。
この記事では、ホット炭酸水の具体的な作り方や期待できる効果、おすすめのレシピについてご紹介しますね。
ホット炭酸水の作り方:何℃くらいがいいの?
炭酸水は温度が高いと炭酸が抜けやすいので炭酸水は温かくして飲むのは難しいと言われています。
そんなホット炭酸水ですが、作り方としては一般的に40℃くらいの温度が良いと言われているんですよね。
では、そのホット炭酸水の作り方や温度が高すぎるとどうなるかご紹介しますね。
ホット炭酸水の作り方:適温は40℃前後
まずはホット炭酸水の作り方ですが、作り方はとてもシンプルですよ。
小鍋に炭酸水を入れて40℃くらいに温める。
これだけでホット炭酸水の完成です!
ホット炭酸水は炭酸水を温めてから徐々に炭酸が抜けていくので、ぬるくなる前に飲み切ってしまえば炭酸が完全に抜けた状態にはなりません。
なので、ホット炭酸水を作るときは大量に作るのではなく飲み切れる量(180mlくらい)で作るのがおすすめです。
ホット炭酸水の作り方は分かったけど40℃を測るのが面倒だ、という方におすすめのホット炭酸水の作り方がありますよ。
それは電子レンジで30秒温めるという作り方です。
電子レンジで30秒くらい温めると大体40℃くらいの温度になるので気軽に作れるホット炭酸水の作り方になりますよ。
手間をかけずにホット炭酸水を作りたいという方は、ぜひ電子レンジでの作り方を試してみてくださいね。
また、ホット炭酸水のシンプルな味に飽きてきたらレモンや生姜などを入れて味を変えて飲んでみる作り方もおすすめですよ。
●小鍋で炭酸水を40℃くらいに温める
●炭酸水を耐熱容器に入れ電子レンジで30秒温める
ホット炭酸水の作り方:温度が高すぎるとどうなるの?
炭酸水を飲むことによって血の巡りが良くなり肩こりや疲労回復など様々な効果が期待されていますが、その効果の中に体を温めるという効果も期待されていますよ。
しかし、冷えている物を体内に取り入れるとそれだけで体を冷やしてしまいますよね?
そこで、体の冷えを防止するためにも炭酸水を飲むときは常温で飲むことがすすめられています。
この体の冷えをもっと防ぐためにも今回ご紹介しているホット炭酸水に注目が集まっていますよ。
炭酸水を常温で飲んでも体は温められるのですが、その炭酸水を40℃くらいに温めることによって常温よりももっと体が温める効果が期待されるんですよね!
しかし、ホット炭酸水は、温めすぎてしまうと炭酸が抜けてしまい、“ただの白湯”になってしまいます。
またホット炭酸水を作る時に時間がかかりすぎても同様に炭酸が抜けてしまい、白湯になってしまいますよ。
なので、40℃以上の温度で温めすぎないように気を付けてくださいね!
冬場にホット炭酸水として飲むなら温めすぎたり、時間をかけ過ぎないように注意してくださいね!
ではこのようなホット炭酸水の効果とは?温度によってどう違いがあるのか見ていきましょう!
ホット炭酸水の効果は何?温度で違うのか?
ホット炭酸水は小鍋で温めたり、電子レンジで温めることで簡単に作ることができましたね。
そして、ホット炭酸水の適温は40℃くらいということが分かりました。
では、この温めたホット炭酸水の効果とは何があるのでしょうか?温度によって効果が違うのでしょうか?
一般的に炭酸水を飲むことによって期待されている効果は、疲労回復、肩こりの解消、ダイエット、便秘解消などと言われていますよ。
ですが、やみくもに炭酸水を飲むだけではこれらの効果はあまり期待できないこともあります。
炭酸水を飲むには、それぞれの目的に合った飲み方が必要になるんですよね。
例えば、ダイエットを目的とした場合は、冷えた炭酸水を飲むと胃の中も冷えてしまい、この冷たい炭酸水を体の外に出そうと胃が活発に動き出してしまいますので食欲が湧いてきてしまいますよ。
そのため、ダイエットを目的とする場合は常温の炭酸水を500mlほどの量を飲むことで食欲を抑える効果が期待できるのです。
また、どの目的にしても炭酸水を冷やして飲むと体を冷やしてしまいますので基本的には常温で飲むことがおすすめです。
そして、炭酸水を体温よりも少し高い40℃前後に温めたホット炭酸水を飲むことで、体が冷えすぎてしまうのを防ぎますよ。
またホット炭酸水は、冷えていたり常温の炭酸水と比べると温めることで香りが強くなります。
シンプルなホット炭酸水の味に飽きたらレモンや生姜など無添加のものを入れて飲むと味と香りが強くなり飲みやすくなる、という作り方もあるので試してみて下さいね。
ちなみに、ホット炭酸水として購入した缶の再加熱はNGになっていますよ。
既製品のホット炭酸水は取り扱いに気をつけてくださいね!
●常温の炭酸水よりもさらに体の冷えを防ぐことができる
●ホット炭酸水にすると香りが強くなるのでレモンや生姜を入れると飲みやすくなる
このように炭酸水は目的によって温度と飲み方を変えることでそれぞれの効果が期待できるようになりますよ。
では最後にホット炭酸水のおすすめレシピもご紹介しておきますね。
ホット炭酸水のおすすめレシピは?
常温の炭酸水よりも体の冷えを予防できるホット炭酸水ですが、どんな飲み方があるのでしょうか?
いくらホット炭酸水が体にいいからと言っても、やはり普通の炭酸水を温めて飲むだけでは「美味しそう」というイメージが少しわきにくいですよね?
そこでそんな方におすすめのホット炭酸水のレシピ「ホットカルピスソーダ」の作り方もご紹介しますね。
ホット炭酸水のおすすめレシピ:ホットカルピスソーダ
寒くなってきて温かい飲み物が飲みたい!でも、どうせ飲むなら健康的なのが良い!という方におすすめしたいのが「ホットカルピスソーダ」です。
「ホットカルピスソーダ」は簡単に言うとカルピスと炭酸水のホットドリンクになりますよ。
作り方は、電子レンジ対応の耐熱カップにカルピスの原液と無糖の炭酸水を1:3の割合で入れて電子レンジで1分~1分半温めて完成です。
あまり温めすぎてしまうと炭酸が抜けてしまって、ただのホットカルピスになってしまうかもしれませんので30秒~1分でも良いかもしれませんね。
(家庭の電子レンジの強さに合わせてください)
また、カルピスの濃さはお好みで調節してみてください。
味の好みや温める時間などはいろいろ試してみて、お好みの作り方を見つけてみてくださいね。
ホットカルピスソーダを作った後は炭酸があるうちに早めに飲んでしまうことをおすすめしますよ。
\無糖の炭酸水♪/
\ちょっと贅沢なカルピスとご一緒に♪/
ホット炭酸水の作り方は?温めた時の効果やレシピを調査!のまとめ
この記事では、ホット炭酸水の作り方や期待できる効果、おすすめのレシピについてでご紹介しました。
常温の炭酸水でも様々な効果が期待できますが、体を温めるためにはホット炭酸水がおすすめというお話でしたね。
ホット炭酸水の作り方の1つ目は、小鍋で一回で飲み切れる量の炭酸水を40℃くらいにあたためるという方法です。
また2つ目として、小鍋でなくても耐熱のカップに炭酸水を入れて電子レンジで30秒くらい温めると40℃くらいになるので気軽に作ることができますよ。
ただ自宅で作る注意点として、ホット炭酸水を温めすぎてしまったり、時間をかけすぎてしまうと炭酸が抜けてしまいホット炭酸水としての効果が薄れてしまいます。
なので、ホット炭酸水を作るときは温度と時間を守って作りましょう!
シンプルなホット炭酸水の味に飽きてきたらレモンや生姜、はちみつなどちょっと味を加えてアレンジする作り方もあります。
オリジナルのホット炭酸水の作り方を見つけるのも楽しいですね♪
寒くなってきたこの時期にホット炭酸水を飲んで体を温めて健康的に過ごしましょう!