炭酸水メーカーはコスパ悪い?メリットやデメリット,おすすめを調査!

炭酸水が体に良いと聞き、毎日炭酸水を飲む場合、炭酸水を自宅で作って飲んだ方がコストパフォーマンスは良いのでしょうか？

自宅で炭酸水を作るなら炭酸水メーカーを使うと思いますが、実はコスパは悪いとも噂を聞きます。

そこで、実際に炭酸水メーカーの方がコスパが悪いのか？ペットボトルで購入する場合と比較してみました。

また、炭酸水メーカーのメリットとデメリット、炭酸水メーカーを選ぶポイントとおすすめの炭酸水メーカーも合わせてご紹介しますね！

炭酸水メーカーはコスパ悪いの？ペットボトルと比較してみた！

炭酸水を毎日よく飲む場合、炭酸水メーカーで作った炭酸水とペットボトルの炭酸水を購入するのとでは、どちらがコスパが良いのでしょうか？

まずは炭酸水メーカーを購入した場合と、ペットボトルの炭酸水を購入し続けた場合で比較してみました！

まず、炭酸水メーカーとペットボトルの炭酸水を購入するのはどちらがコスパが良いのか悪いのか、結論から言うと炭酸水メーカーの方がコスパが良いですよ。

ペットボトルの炭酸水をスーパーやネットで買おうとすると５００mlあたり約８０円～１００円くらいで買うことができますよね。

しかし、炭酸水メーカーを購入すると（初期費用は別として）同じ５００mlあたりのコストは約１２円～２０円くらいになりますよ！

５００mlのペットボトル炭酸水を１日１本飲むとすると、年間で約３００００円～４００００円くらいの出費となります。

ですが、炭酸水メーカーを使うと年間約７０００円～１５０００円くらいの出費で収まると言われていますよ。

比較してみるとペットボトルで炭酸水を買う方のは、炭酸水メーカーを買うよりコスパが悪いのが分かりますよね。

また、炭酸水メーカーで炭酸水を作る時には、炭酸のガスを注入するので詰め替え用のシリンダー（カートリッジ）を使います。

このシリンダー１本で１L～最大１４２Lもの炭酸水が作れますよ。

炭酸水メーカー本体の価格は３０００円～２万円前後と少し高めに思えますが、詰め替え用だけで見るとほぼ１０円～５０円ほどになるので、コスパは良いですね。

すももちゃん

炭酸水メーカーがコスパ悪いように感じるのは炭酸水メーカーの本体や炭酸ガスのことを考えるとコストがかかるように見えてしまいますよね。

では、ペットボトルの炭酸水を購入するよりもコスパが良いと分かった炭酸水メーカーについて、さらなるメリットをご紹介していきますね。

炭酸水メーカーのメリットは？

炭酸水を普段飲む場合、炭酸水メーカーを使うよりもペットボトルの炭酸水を毎回購入する方がコスパが悪いということが分かりましたね。

では炭酸水メーカーにはその他にどんなメリットがあるのでしょうか？

まずは炭酸水メーカーのメリットをそれぞれご紹介しますね。

炭酸水メーカーのメリット①コスパが良い

まず、炭酸水メーカーのメリットとして、コスパが良いということが挙げられますよ。

先のペットボトルと比較のところでご紹介したように、炭酸水メーカーを使って炭酸水を飲んだ方がペットボトル１本と比較して２０円～６０円くらいお得に炭酸水を飲むことができます。

このように普通の炭酸水を長期間飲み続ける方は、ペットボトルの炭酸水を買い続けるのはコスパが悪いので注意が必要ですね。

しかし、短期間だけで良いなら炭酸水メーカーを買うのはコスパが悪くなってしまいますよ。

なので、自分がどれくらいの頻度で炭酸水を飲むのかを考えながらペットボトルか炭酸水メーカーかを選ぶ必要がありますね。

炭酸水メーカーのメリット②炭酸の強さが好みで作れる

炭酸水メーカーのメリットの2つ目に、炭酸の強さが好みで作れるという点も挙げられますよ。

ペットボトルの炭酸水では強弱は変えられないですが、炭酸水メーカーであれば炭酸の強弱を自由に調節することができますよね。

炭酸の強弱を調節することによって、ハイボールや酎ハイなどのお酒を飲むときは強炭酸、お子さまのジュースや洗顔などに使うときは微炭酸、といったようにその人に合わせた使い方ができるようになりますよ。

この機能はペットボトルの炭酸水ではできないので、家族がいてそれぞれ炭酸の強弱の好みが違う場合は嬉しい機能ですね。

炭酸水メーカーのメリット③ペットボトルなどのゴミが少なくなる

炭酸水メーカーのメリットの３つ目としては、ペットボトルなどのゴミが少なくなるというエコの点も挙げられますよ。

ペットボトルで炭酸水を毎日飲もうとすると、箱で買う人も多いですよね。

私も安い時によく買いだめをしていました。

しかし箱買いをした場合、炭酸水を飲むたびにペットボトルのゴミ（ラベルも）が出ます。

さらには箱で買った時の段ボール箱もゴミになりますよね。

ペットボトルの炭酸水を飲むたびに毎回これらのゴミが出てきます。

いくら資源回収に出すといっても、毎回ゴミがたくさん出てくることによって環境にも悪いですよね。

でも、それが炭酸水メーカーだと最初に炭酸水メーカーを開封した時だけ段ボールゴミがでますが、それ以降は交換するだけなのでゴミを捨てるというひと手間を削減することができますよ。

炭酸水メーカーを使うと環境にも優しい点がありがたいですよね。

ここでは炭酸水メーカーのメリットについてご紹介しました。

すももちゃん

毎日炭酸水を飲んだり、家族で好みが違う場合は炭酸水メーカーがあると便利ですよね♪

このように炭酸水メーカーはメリットもありますが、やはりデメリットも気になりますよね？

では、次に炭酸水メーカーのデメリットについてご紹介していきますね。

炭酸水メーカーのデメリットは？

炭酸水メーカーのメリットにはコスパ以外にも炭酸の強弱を変えられたり、ゴミの削減につながるなどありましたね。

では反対に炭酸水メーカーのデメリットは何があるのでしょうか？

ここでは炭酸水メーカーの悪い点、デメリットをお伝えしますね。

それでは炭酸水メーカーのそれぞれのデメリットをご紹介しますね。

炭酸水メーカーのデリット①初期費用がかかる

炭酸水メーカーのデリットの1つ目としては、初期費用がかかることが挙げられますよ。

炭酸水メーカーを使うには、本体と別に専用のカートリッジやシリンダーなどが必要です。

多くの炭酸水メーカーがありますが、本体の値段だけだと数千円～２万円前後のものがあります。

それプラス炭酸ガスのシリンダーやカートリッジが数千円となっていますので、この初期費用が少し高いというデメリットがありますよね。

この初期費用はパッと見高く感じますが、ペットボトルを買い続けた場合を考え長い目で見た時にはやはり炭酸水メーカーの方がコスパがよくなりますよ。

なので、このデメリットに関しては最初の投資だと割り切れるかどうかですね。

炭酸水メーカーのデリット②強炭酸水を作り過ぎるとコスパが悪くなる

炭酸水メーカーのデリットの２つ目としては、強炭酸水を作り過ぎるとコスパが悪くなることがあるという点です。

炭酸水メーカーは、お酒や飲み物に炭酸を入れることで気軽に炭酸水を作ることができる機械です。

そして炭酸水メーカーには炭酸を作れるだけではなく、炭酸の強弱を決めて作ることができますよ。

しかし強炭酸が好きで「強炭酸を毎回作る場合」もちろんガスも通常より多い量を使うことになるので若干コスパが悪いと感じてしまいます。

また、もっとおいしい炭酸水が飲みたいのであればミネラルウォーターや浄水器を買う必要があるので、そうなると少しコスパが悪くなるかもしれませんね。

ただ強炭酸だけでガスを使ってしまうと「コスパが悪い」と感じてしまいますが、普通の炭酸水を作っているとそこまでコスパが悪いと感じることはないですよ。

強炭酸がお好きな人で、コスパ面を考えた時にどうしてもコスパが悪いと感じてしまうのであれば、炭酸水メーカーではなく定期便で強炭酸のペットボトルを頼むとコスパが悪いとは感じにくいと思います。

炭酸水メーカーのデリット③ガスシリンダ―の交換や廃棄が手間

炭酸水メーカーのデリットの３つ目としては、ガスシリンダ―の交換や廃棄が手間ということが挙げられますよ。

炭酸水メーカーで使用済みのガスシリンダーは、ちょっと特殊で普通のゴミとして出すことができません。

大体のところは取扱店舗で交換してもらうか、直接メーカーに送り返すことになっています。

ペットボトルのように使用後すぐにゴミに出せるのとは違い、処理の仕方を考えると少し使い勝手が悪いかもしれませんね。

最初のちょっと高めの初期費用を払ったのに、交換や廃棄で使い勝手が悪いと感じてしまってはせっかく炭酸水メーカーを購入しても継続して使うことが難しくなり本末転倒になってしまいますよね。

そのひと手間のことも踏まえて炭酸水メーカーの購入を考えてみましょう。

炭酸水メーカーのデリット④メンテナンスがめんどくさい

炭酸水メーカーのデリットの４つ目としては、メンテナンスがめんどくさいということも挙げられますよ。

炭酸水を飲む頻度や炭酸の強さなどによって違いはありますが、ガスシリンダーの場合１本で数か月間、炭酸水を作ることができます。

しかし、自分でシリンダーを変えないといけなかったり、ボトルを洗ったりという作業をしなくてはいけないのでペットボトルの炭酸水と比べると、少しだけ使い勝手が悪いと思われる要因になりますね。

しかし、そのちょっとの手間で毎日自分好みの炭酸水が飲めると考えると致し方ないのかなとも思います。

すももちゃん

ペットボトルの炭酸水なら気軽に飲めますが、炭酸水メーカーは自分でメンテナンスをしないといけないという点で続けて使っていけるかが決まるような気がします。

実際私は家族間で使い回す感じで使っています。

このように炭酸水メーカーの良い点、悪い点を踏まえたうえでペットボトルにするか、炭酸水メーカーにするか決めると良いと思います。

それでは次に、炭酸水メーカーを選ぶポイントと、おすすめする炭酸水メーカーをご紹介していきますね。

炭酸水メーカーを選ぶポイントは？

炭酸水メーカーにはメリットとデメリットがあるので、それらを考慮して選んでいただくと良いのではないかと思います。

ではここでは、炭酸水メーカーを選ぶ時のポイントをいくつかお伝えしますね。

炭酸水メーカーを選ぶポイントには、以下の項目が挙げられます。

これらの炭酸水を選ぶポイントについて解説していきますね。

炭酸水メーカーを選ぶポイント①本体価格について

炭酸水メーカーを選ぶ時に考える本体価格のポイントについてご紹介しますね。

現在は様々な種類の炭酸水メーカーが売られていますよね。

機能にこだわりたいが、高いのはちょっと…。という方は本体価格が“１万５千円くらい”のものを選ぶと良いですよ。

炭酸水メーカーは本体以外にもシリンダーやカートリッジといった備品が必要になってくるので、本体にあまりお金をかけすぎるのは避けましょう。

炭酸水メーカーを選ぶポイント②炭酸ガスとボトルのつけやすさ（シリンダーやカートリッジ）

次に炭酸水メーカーを選ぶポイントとして、炭酸ガスとボトルのつけやすさについて見ていきましょう。

炭酸ガスにはシリンダー式とカートリッジ式に分かれます。

簡単に説明しますと、シリンダー式はガスボンベのような形をした専用のシリンダーをセットして炭酸水を作るやり方です。

シリンダー式の特徴は、炭酸の濃度を調節できることで、作り方次第では１本のシリンダーで１００L以上の炭酸水が作れますよ。

そのためコストパフォーマンスはカートリッジ式よりも良いです。

しかし、ガスシリンダーを捨てる時は一般のごみ収集に出すことができません。

シリンダーを買い替える時にお店に持ち込む必要がありますよ。

また、シリンダー式では専用ボトルの取り付け方にも注意が必要です。

専用ボトルのつけ方には主にワンタッチ式・スライド式・スクリュー式があります。

自分に合った専用ボトルを選んでみてくださいね。

もう一方のカートリッジ式は、専用のカートリッジをセットすることで炭酸水が作れるやり方です。

だいたい1Lの炭酸水を作るのに１本使い切るイメージですよ。

シリンダー式よりもコスパが高く感じますが、コンパクトなのでアウトドアの際も持ち運びに便利というメリットがありますよ。

また、シリンダーとは違い、カートリッジは（その地域によって違いますが）燃えないゴミとして使用後に捨てることができます。

結局ゴミで捨てるのであれば環境に悪いのでは？と考える方もいるかもしれませんが、５００mlのペットボトルの約倍の量の炭酸水を作ることができるので、そこまで環境に悪いとは考えにくいですよ。

炭酸水メーカーを選ぶポイント③炭酸の調節機能の有無や機能性

次に炭酸水メーカーを選ぶポイントの炭酸の調節機能の有無や機能性についてご紹介しますね。

まず炭酸水メーカーの機能性については以下のような違いがあります。

・水以外の飲み物に炭酸を入れることができるか？

・炭酸ガスを入れた後に自動でいらないガスを抜いてくれるのか？

そして、炭酸の濃度の強弱ができるかどうかですが、ここで気を付けたいのは炭酸の濃度の強弱を調整できるのは『シリンダー式』のものだということです。

逆にカートリッジ式のものは、炭酸濃度は一定になります。

すももちゃん

最近はいろいろと炭酸水を作る機械が出ているので、選ぶポイントや次に紹介するおすすめの炭酸水メーカーなどを参考にしてみてくださいね。

以上の炭酸水メーカーを選ぶポイントを踏まえた上で、シリンダー式とカートリッジ式のおすすめの炭酸水メーカーを３つずつ紹介しますね。

おすすめの炭酸水メーカーは？

炭酸水メーカーを選ぶポイントとして、本体価格や炭酸ガスのタイプ、炭酸の調節機能の有無（機能性）などをご紹介しました。

ここでは、シリンダー式とカートリッジ式のそれぞれのおすすめ炭酸水メーカーを３つづつご紹介していきますね。

シリンダー式のおすすめ炭酸水メーカー：①「ソーダストリームTERRAスターターキット」

「ソーダストリームTERRAスターターキット」は、シリンダー式の炭酸水メーカーです。

価格の目安：15,400円

５００ml当たりの価格：１８円

特長：こちらはワンタッチでガス交換ができることが手間いらずで便利ですよ。

シリンダー式のおすすめ炭酸水メーカー：②「ソーダストリーム　DUOスターターキット」

「ソーダストリーム　DUOスターターキット」は、シリンダー式の炭酸水メーカーです。

価格の目安：27,500円

５００mlあたりの価格：１８円

特長：こちらもガスの付け替えが簡単にできることがメリットで、ボトルもガラスでできているので衛生的で長持ちです。

また、炭酸濃度はプッシュの回数でだけで５段階調整が可能ですよ。

カートリッジ式のおすすめ炭酸水メーカー：①「ソーダスパークル　マルチスパークル２　スターターキットＭＳ２－１」

「ソーダスパークル　マルチスパークル２　スターターキットＭＳ２－１」は、カートリッジ式の炭酸水メーカーです。

価格の目安：8,980円

５００mlあたりの価格：３７円

特長：こちらのボトルは握りやすくカートリッジをセットして回すだけというシンプルで簡単な使い方ができますよ。

冷蔵庫に収納しやすいのもおすすめの理由の一つです。

カートリッジ式のおすすめ炭酸水メーカー：②「日本炭酸瓦斯 ステンレスサイホン」

「日本炭酸瓦斯 ステンレスサイホン」は、カートリッジ式の炭酸水メーカーです。

価格の目安：16,000円

５００mlあたりの価格：約７４円

特長：カートリッジ１本で１リットルの炭酸水を作ることができます。

こちらの炭酸水メーカーの特長は、完全に密閉されているので必要な分だけ取り出すことができ、３～４日は炭酸が抜けないので飲み残しても大丈夫です。

しかし、本体が1,030グラムで水が１リットル入るので重さが２キロを超えてしまいますよ。

そして炭酸ガスをなじませるために、この重さを振らなければいけないのでそこだけ注意して使う必要がありますね。

カートリッジ式のおすすめ炭酸水メーカー：③「ソーダスパークル スターターキット」

「ソーダスパークル スターターキット」は、カートリッジ式の炭酸水メーカーです。

価格の目安：７９９０円

５００mlあたりの単価：約７０円

特長：こちらの炭酸水メーカーの最大の特長は、1本のカートリッジで１リットルの炭酸水がなんと３５秒でできるということです！

３５秒はとっても早くて驚きですね！

また本体の重さが４５４グラムと軽量でカートリッジはワンプッシュで取り外し可能なので取り扱いがとても簡単ですよ。

取り扱いが簡単で内容もシンプルなので初めて炭酸水メーカーに挑戦する方におすすめです。

すももちゃん

シリンダー式やカートリッジ式どちらも一長一短あるので、どういう時にどんな炭酸水を飲むのか、自分の生活スタイルに合わせた炭酸水メーカーを選んでみてくださいね。

炭酸水メーカーはコスパ悪い？メリットやデメリット、おすすめを調査！のまとめ

この記事では、炭酸水メーカーはコスパが悪いのか？ペットボトルとの比較や、炭酸水メーカーのメリットとデメリット、炭酸水メーカーを選ぶポイントとおすすめの炭酸水メーカーを調査してご紹介しました。

毎日炭酸水を飲む場合、炭酸水メーカーの方がペットボトルで炭酸水を買い続けるよりコスパは良くなることが分かりました。

しかし、炭酸水メーカーの使う頻度が少ないとコスパは悪いので、注意してくださいね。

また、炭酸水メーカーのメリットは、コスパが良いことの他に、ゴミが出る量が減らせたり、好みの強さの炭酸水が作れるという点があります。

反対に、炭酸水メーカーのデメリットとしては、初期費用が掛かってしまうということや、ガスを使った後の処理、メンテナンスなどが面倒だという点もありましたね。

しかし炭酸水メーカーは、使い方次第ではコスパも良く、好きな時に、好みの炭酸水を作ることができ、重宝するアイテムでもありますよ。

すももちゃん

この記事の炭酸水メーカーの選び方のポイントやおすすめの炭酸水メーカーも参考にして、ご自分に合ったものを探してみてくださいね。