初めてワカサギ釣りに行く時、ワカサギ釣りの餌の付け方はどうするのか確認しておきたいですよね?
そしてただ餌を付けるだけでは、餌の付け方を工夫をしている人とワカサギの釣果が変わってくるんです!
どうすれば初心者でもワカサギが大量に釣れるのか?
また生きた虫を触りたくない、虫が苦手という人でも使えるアイテムとは何なのか?
この記事では、ワカサギ釣り初心者さん向けに釣果の上がる餌の付け方や役立つアイテムをご紹介しています。
ワカサギ釣りの餌の付け方は?どんな餌を使うの?
この記事では、ワカサギ釣りをする時の餌の付け方について解説していきますが、まずはワカサギ釣り初心者さん向けにどんな餌を使うのか餌の種類について簡単にご紹介しますね。
ワカサギ釣りで使用する生き餌には何がある?
ワカサギ釣りの定番の餌は、ハエの幼虫である「サシ虫」を使いますよ。
サシ虫には赤い色のついた「紅サシ」や色のついていない「白サシ」などがあります。
\紅サシはこんな餌です/
\白サシはこんな餌です/
釣具店によってはチーズを食べさせて育てられた「チーズサシ」というのも売っていますよ。
また「ラビット」と呼ばれるサシ虫もいますが、こちらはウサギのフンで養殖されたサシ虫でサシ虫よりはサイズが小さいです。
ワカサギ釣りの餌は、何で育てられたかによってニオイが変わってくるんですよね!
(ラビットも紅ラビット、白ラビットがあります)
サシ虫はハエの幼虫なので、餌を買ったまま暖かいところに置いておくと羽化して大変なことになります!
保存は冷蔵庫で、保存する期間は1週間から10日くらいまでにしましょう。
できれば前日か当日に用意すると活きの良いエサとして使用できますよ。
またワカサギ釣りの餌として「赤虫」というアカムシユスリカの幼虫も餌としてありますが、小さいので初心者の方は針に付けるのが大変かと思います。
ワカサギに対しては食いが良いと言われていますが、赤虫自体弱りやすく餌の交換頻度がサシ虫などに比べると高いという点に注意が必要ですよ!
すだちさん
虫の色、ニオイなどでワカサギの集魚効果が変わるように言われていますが、経験上、その釣り場のワカサギの絶対量や活性度にもよるので高い餌がいちばん釣れるとは限りません!
初めてのワカサギ釣りでは定番の「サシ虫」を使うのが餌持ちもよく、使いやすいのではないかと思います!
では次に、生きた虫は苦手・・・という人に向けての疑似餌についてもご紹介しますね。
虫が苦手な人に役立つワカサギ釣りの疑似餌は何がある?
どれだけ釣果が上がっても生きた虫が嫌!という方には、ワカサギ釣りでも疑似餌があるので安心してくださいね。
ではワカサギ釣りで使える、疑似餌についてご紹介していきます。
マルキューのハイパー紅雪
こちらの『ハイパー紅雪』の疑似餌を使うと虫が触れない、虫が苦手だ、という人でも安心してワカサギ釣りを楽しむことができますよ。
マルキューの寄せっコ
また『寄せっコ』という疑似餌もあるのですが、こちらは撒きえのような効果もありますよ。
寄せっコを針に付けてから本体を切ると中からエキスが出てくるので、生き餌のように臭いで誘うことができるものです。
通常のサシ虫を使う時に一緒に使っても撒きえとしての効果がありますよ。
これらの疑似餌は釣具店のワカサギコーナーでも一緒に売っているので、興味のある人は探してみてくださいね。
次に実際にサシ虫をどのように使っていくのか?ワカサギ釣りの餌の付け方をご紹介していきます。
ワカサギ釣りの餌(サシ虫)の付け方は?
では次に、ワカサギ釣りで餌を付ける時の注意点と合わせて付け方を解説していきますね。
ワカサギ釣りの餌を付ける時の注意点は?
まずワカサギ釣りで餌を付ける時、小さい針が5本~7本くらいついているので針が指に刺さらないように気を付けてくださいね。
またサシ虫も小さいので、ワカサギ釣りの初心者さんは餌付けに慣れるまでは時間が結構かかるかと思います。
特に、真冬の氷上ワカサギ釣りでは、素手での餌付けはとっても寒いのでしっかりと防寒対策をしていってくださいね!
ただ、防寒用の毛糸や布製の手袋のまま餌付けをしようとすると、手袋にこの小さいワカサギ用の針が引っ掛かってしまい、なかなか取れません!(かなり時間をロスしてしまいます!)
すだちさん
指先だけ出る魚釣り用のグローブや、防寒用の手袋の上にゴム手袋などをかぶせて餌を付けることをおすすめしますよ!
ワカサギ釣りの餌(サシ虫)の付け方を解説!
ワカサギ釣りの餌であるサシ虫の付け方は、サシ虫に針を引っかけて付けるのですが、サシ虫をそのまま1匹使用するよりも、半分に切った方がニオイが出て良いですよ。
サシ虫はハサミで半分にカットすると、エキスが出てくるので、ニオイによりワカサギの集魚効果が上がります!
1匹まるまるお尻の方に針をかけて(チョン掛け)で使用する人も多いですが、個人的に釣果が上がるのは半分にカット(もしくは1匹チョン掛けして体を少しカット)した場合です。
そして半分にカットする方法としては、サシ虫の上下に針を引っかけて、サシ虫を上下に引き伸ばしつつ、真ん中をハサミで切るとやりやすいと思います。
すだちさん
もちろん針を引っかけたら針先が餌から出るようにしておくのもコツですよ!
ワカサギ釣りの餌の付け方が分かったら、次は餌を付ける時に役に立つアイテムのご紹介をしていきますね。
虫が苦手な人に役立つ餌を付けるアイテムとは?
ワカサギ釣りでは餌のサシ虫を1匹丸ごと使用するよりも、半分にカットする方が経験上釣果が上がります。
ただ、サシ虫を実際に手で持ったり、半分に切たっりするとエキスが出て手についてしまいます。
特に赤サシを使用していると手に赤色がついてしまうんですよね。
そこで、ゴム手袋を使用して餌を付ける方法もありますが、手袋しても虫は触れない!という方には100均などでも手に入るピンセットを使用したり、ワカサギ釣り用のピンセットプライヤーというアイテムが最適ですよ!
ピンセットプライヤーではサシ虫を掴むだけでなく、切ることもできるので、ピンセット・ハサミの2つが1つになった便利アイテムです!
\虫が苦手な人におすすめアイテムはコチラ/
虫が嫌いな人だけでなく、手が汚れるのが嫌だ、とか指が太くて小さいサシ虫がつまみにくい、という方はぜひ使ってみてくださいね。
すだちさん
ワカサギが入れ食い状態の時に“餌の付け替えをいかに早くできるか”はとっても大切なことなのでぜひ自分のやりやすい餌を付ける方法を見つけてくださいね。
ちなみに、ワカサギの釣果をさらに上げるための釣り方のコツはこちらでまとめていますので参考にして下さい。
ワカサギ釣りの餌の付け方は?釣果の上がるコツを紹介!のまとめ
この記事では、ワカサギ釣り初心者さん向けに釣果の上がる餌の付け方や役立つアイテムをご紹介しました。
ワカサギ釣りの餌はサシ虫を主に使いますが、ただ単に付けるだけでなく、サシ虫を切ってエキスを出すことが釣果にも繋がる大切なポイントですよ。
サシ虫は餌持ちも良く、初心者でも扱いやすいのでワカサギ釣りのエサとしてはまずはサシ虫から使ってみてください。
また、ワカサギ釣りでの餌の付け方で虫を直接手で触れない方は、ゴム手袋やピンセットなどのアイテムを使用し、自分で簡単にできる方法を探してみてくださいね。
ワカサギ釣りの餌の付け方に慣れてくると、入れ食い状態では無駄な時間も減り、釣果アップに繋がるのでぜひ頑張ってくださいね!