北海道登別市にあるテーマパーク「登別伊達時代村」に何度も遊びに行っているのですが、ネット上では“つまらない”という感想も見られました。
「登別伊達時代村」にまだ行ったことがない人は“つまらない”と聞くと行きづらいと思いますし、行った人もまだ楽しみ方を分かっていないのかもしれませんよね?
そこでこの記事では、登別伊達時代村とはどんなテーマパークなのか?なぜつまらないと言われているのか?どうすればもっと楽しめるのかをご紹介しますよ。
私は登別伊達時代村のいろいろなイベントを堪能しているのでぜひ参考にしてくださいね!
つまらないと思われている?登別伊達時代村とはどんなテーマパーク?
北海道の登別市には江戸時代の街並みや武家屋敷を再現したテーマパーク「登別伊達時代村」があります。
この登別伊達時代村は道央自動車道の登別東ICや登別温泉から車で5分ほどの距離に位置しており、バスツアーなどの観光客が訪れるスポットになっていますよ。
ここでは、登別伊達時代村がどんなテーマパークなのかをご紹介しますね。
さきほどもご紹介したとおり、登別伊達時代村は江戸時代や戦国時代をモチーフにしたテーマパークで、開園したのは1992年4月23日です。
2022年には開園30周年を迎えており、フォトコンテストなどのイベントが登別伊達時代村で開かれていましたよ。
そして、登別伊達時代村の名前の由来は伊達政宗の家臣だった片倉小十郎の子孫である仙台藩亘理伊達家が登別の開拓をおこなったことに由来していますよ。
この登別伊達時代村にある施設を簡単にご紹介しますね。
登別伊達時代村の展示施設
登別伊達時代村にある展示施設は以下の通りです。
<片倉小十郎屋敷>
片倉小十郎屋敷は登別伊達時代村の入り口から一番離れた場所に建っており、戦国時代を題材にしたテレビゲームでもお馴染みの伊達政宗の軍師の片倉小十郎の屋敷を復元した施設です。
屋敷内には刀剣資料館や時代劇撮影のスタジオセットがあり、屋外には枯山水庭園がある登別伊達時代村を代表する建築物です。
<忍者資料館>
忍者資料館は忍者が実際に使用していた刀、まきびし、手裏剣などの道具が再現されて展示されています。
どのような忍術があったのかなどもいろいろ学べますよ。
<片倉史料館>
片倉史料館は、登別を開拓した片倉家の歴史を紹介しています。
<熊さん長屋>
熊さん長屋は江戸時代の庶民の生活を再現した長屋のセットと人形があり、パネルと音声で庶民生活の紹介をしています。
どんな生活だったのかとってもわかりやすいですよ。
登別伊達時代村の体験施設
登別伊達時代村にある体験施設は以下の通りです。
<おにゃんこ寺>
おにゃんこ寺は、化け猫をテーマとしたウォークスルー型のお化け屋敷です。
<妖怪びっくり小屋>
妖怪びっくり小屋は、ボタンを押すと動く河童やろくろ首などの妖怪の人形が飾られています。
こちらもお化け屋敷のようなおどろおどろしさがありますよ。
<忍者怪々迷路>
忍者怪々迷路は、からくりが仕掛けられた迷路になっていますよ。
<体験道場>
体験道場は、くじ引き、手裏剣、弓矢などの体験ができますよ。
特に手裏剣はあまり手にしたことがないので貴重な体験です。
<江戸屋>
江戸屋では、コマ、こけしの絵付け体験ができます。
オリジナル作品が作れるのでお土産に最適です。
<遊戯館>
遊戯館は輪投げ、玉入れ、射的、サイコロなどのゲームができる所です。
運が良ければ”ニャンまげ”のぬいぐるみが手に入るかも!
登別伊達時代村の劇場、ショーの施設
登別伊達時代村には忍者ショーや花魁(おいらん)ショーを上演する、忍者かすみ屋敷、日本伝統文化劇場、大江戸劇場、そして屋外施設として忍者砦といった劇場がありますよ。
各ショーはスケジュールがあるので要チェックです!
登別伊達時代村の飲食店、おみやげ屋
登別伊達時代村にはラーメン、うどん、そば、丼物、和菓子、抹茶、団子、せんべいを販売する飲食店、そしておみやげ屋がありますよ。
このように登別伊達時代村では歴史について学べる環境と共に体験型の施設や鑑賞できるショーなどいろいろな楽しみ方がありますよ。
ここまで、登別伊達時代村の歴史や施設についてご紹介しましたがつまらないと感じる要素は少ないですよね?
では次に、実際登別伊達時代村はつまらないのか、みんなの感想や評判と個人的な感想を含めてご紹介しますね。
登別伊達時代村はつまらない?感想や評判は?
ここまで、登別伊達時代村が昨年開業30周年を迎えており、体験施設や劇場など様々な施設があることをご紹介しました。
このように歴史もあり観光名所にもなっている登別伊達時代村ですが、ネット上では“つまらない”といったネガティブなワードが検索で見られました。
ここでは、登別伊達時代村は本当につまらないのか?ネット上の感想やこれまで登別伊達時代村に10回以上は訪問した私の感想も交えてご紹介しますね。
ツイッターを含めたネット上で登別伊達時代村の感想を探しましたが、つまらないという感想は多くは見つかりませんでした。
ただし、登別伊達時代村は江戸時代をテーマにしているので、時代劇に興味がない人には登別伊達時代村はつまらないと感じるようでした。
また、登別伊達時代村のネガティブな感想には、“入場料が高い”という感想が多く見られました。
登別伊達時代村の入園料は2023年7月時点で大人3,300円、子供1,700円のため時代劇に興味がない人や遊園地などのアトラクションを期待していった人は高いと感じてしまうかもしれませんね。
さらに、登別伊達時代村は入園料以外に駐車場代500円が必要になることに対しても不満の感想が見られました。
駐車場の敷地が広いし、立地上車で行く人が多いからできれば駐車場は無料にして欲しいよね。
一方で、登別伊達時代村の目玉である忍者ショーや花魁演劇などについては“迫力があった”、“面白かった”という好意的な感想が多く見られていましたよ。
私も登別伊達時代村に10回以上は行ったことがありますが、忍者ショーなどは本物の役者さんが出演しており演技も上手で迫力があるので、時間がある時は毎回楽しんでいますよ。
また登別伊達時代村で、特別に期間限定で開催される「謎解き」や「肝試し(※コロナ禍では中止されていました)」は北海道ではあまり体験することもできない大人も楽しめる貴重なイベントなので、毎回参加しています。
登別伊達時代村はただの時代劇のテーマパークとして楽しむだけでなく、特殊なイベントなどで楽しめるんだよね!
ここまでは登別時代村がつまらないのか?私の感想も含めてご紹介しました。
では次に、知らないと損をする!?登別伊達時代村の楽しみ方をご紹介しますね。
登別伊達時代村の楽しみ方は?
ここまで登別伊達時代村がつまらないのか?という疑問について、つまらないよりも楽しいといった好意的な感想が多いことをご紹介しました。
ここでは、登別伊達時代村の楽しみ方について、私の感想も交えてご紹介しますね。
まず、登別伊達時代村では江戸時代の生活や刀剣などの展示や資料紹介があるので、歴史の勉強ができるという楽しみ方があります。
そして、登別伊達時代村では来場者の評判が高い忍者ショーや花魁ショーといった演劇を見るという楽しみ方もありますよ。
また、登別伊達時代村のマスコット「ニャンまげ」と写真が撮れたり、別料金で輪投げや吹き矢、くじびきといった景品ゲームもできるので子供も十分楽しめると思います。
ここまでは、一般的な登別伊達時代村の楽しみ方ですが、ここからは少しコアな登別伊達時代村ファンの楽しみ方を3つご紹介しますね。
登別伊達時代村のコアな楽しみ方:「黒の謎」
登別伊達時代村のコアな楽しみ方の1つ目は、謎解き宝探しイベント「黒の謎」です。
この謎解きイベントは毎年7月中旬~11月末に登別伊達時代村で開かれるイベントで、配布された資料を元に登別伊達時代村の各施設を散策しながら謎を解いていきます。
この謎解きの中に “黒の謎”という難易度が非常に高い謎解きがあり、謎解きファンの間では話題になっていますよ!
私もこれまでに“黒の謎”に何回も挑んできましたが、1度もクリアできておらず、登別伊達時代村で出会った謎解きファンの人たちからもクリアしたという話は聞いたことがありせん。
“黒の謎”は答え合わせがなく、村人からのヒントもないので鬼畜レベルの難易度だと思うよ!
2023年も7月15日~11月30日まで謎解き宝探しイベント“黒の謎”が開催されているので、後日感想をブログでご紹介したいと思いますよ!
登別伊達時代村のコアな楽しみ方:「肝試し」
そして、登別伊達時代村のコアな楽しみ方の2つ目は「肝試し」です。
登別伊達時代村の肝試しは、登別伊達時代村の敷地の大部分を使用した所要時間20分超えの大型肝試しイベントです。
また、登別伊達時代村で役者として活躍するスタッフがお化けを演じて驚かしてくるので、演技も本格的で私も何度か参加していますが、とっても怖くて怖いもの好きには楽しめます!
残念ながら2020年以降は新型コロナの影響で登別伊達時代村の肝試しはおこなわれていませんが、コロナ前はチケットが完売続出のイベントだったので、是非再開して欲しいです。
肝試しは夜間に開催されるので、大人が本気で怖がれる夏の一大イベントの1つでした!
登別伊達時代村のコアな楽しみ方:「コスプレ」
そして、登別伊達時代村のコアな楽しみ方の3つ目は「コスプレ」です。
思い出その③ 登別伊達時代村????????
— 日岡なつみ (@HIOKANATSUMI) August 6, 2018
コスプレして歩いたよ!ながえと忍びになったぜー!!
射的やったり手裏剣投げたりお団子食べたりからくり屋敷に入ったり〜めっちゃ楽しかった???????? pic.twitter.com/Pi7KSA9nqw
登別伊達時代村では、商用目的以外のコスプレでの撮影は基本的に自由になっており、更衣室の貸し出しなど一般のコスプレ愛好者が利用しやすい環境を提供しています。
(※コスプレして撮影される場合は公式サイトの規定もご確認くださいね)
最近では、鬼滅の刃、刀剣乱舞、薄桜鬼などの時代劇もののアニメのキャラクターのコスプレで登別伊達時代村のセットを背景に撮影をおこなっている人がいるようですよ。
コスプレで撮影をするなら、特別なイベントがなくて人が少ない時期などはゆっくりと撮影できそうだよね!
ここまでは、コアな登別伊達時代村ファンの楽しみ方についてご紹介しました。
次に、登別伊達時代村はつまらないのになぜ潰れないのか?といった疑問も見られたので調査してみましたよ。
登別伊達時代村はつまらないのになぜ潰れないのか?
ここまで、登別伊達時代村では展示やショー以外にも“黒の謎”といった謎解きや肝試し、コスプレでの撮影といった楽しみ方があることをご紹介しました。
ここでは、登別伊達時代村はつまらないと言われているのになぜ潰れないのかといった疑問がネット上で見られたので、それについての回答をご紹介しますね。
残念ながら、「登別伊達時代村はつまらないのになぜ潰れないのか?」の明確な回答は調査した範囲では見つかりませんでした。
また、登別伊達時代村がつまらないという評価自体が少数意見だったので、ネット上で見つかった「登別伊達時代村はつまらないのになぜ潰れないのか?」という質問自体がたまたま見つかったレアなものなのかもしれません。
そこで、私なりに「登別伊達時代村はつまらないのになぜ潰れないのか?」の答えを考えてみました。
まず、登別伊達時代村に行くと分かりますが、外国人観光客が非常に多いことから、インバウンド効果で登別伊達時代村の来場者が増えていることが考えられます。
以前登別伊達時代村にいった時は、花魁ショーの観客がほとんど外国人だったこともありました。
登別伊達時代村の花魁ショーでは最後に観客が任意で小銭や飴などを紙にくるんで舞台に投げる“おひねり”といったものがあるのですが、外国人観光客が面白がっておひねりを多く投げている光景も目にしました。
そして、登別伊達時代村は2019年や2023年に消費税増税や燃料代値上げを理由に入園料も値上げしているため、そういったことで潰れずに登別伊達時代村が継続している理由なのかもしれませんね。
一部ではつまらないという噂も耳にするけど、一度行っていろいろなイベントを楽しんだらリピートして行きたくなると思うよ!
ぜひ北海道の登別へ遊びに来た時には、たっぷり時間をとって登別伊達時代村を楽しんでくださいね!
登別伊達時代村はつまらない?知らないと損をする楽しみ方とは?のまとめ
この記事では、登別伊達時代村とはどんなテーマパークなのか?なぜつまらないと言われているのか?どうすればもっと楽しめるのかをご紹介しました。
北海道登別市にある「登別伊達時代村」は、江戸時代や戦国時代をモチーフにしたテーマパークで歴史を学べるテーマパークでもありますよ。
そして、お化け屋敷をはじめ忍者屋敷など体験できる施設や、花魁ショーや忍者ショーなどの鑑賞もできます。
登別伊達時代村を回るだけでも1日かかるくらい広大な敷地とショーが開催されていますよ。
登別伊達時代村に対して、つまらないという感想もあるようですが、ネガティブな意見は全体的には少ないような印象です。
ただ時代劇に興味のない人やディズニーやUSJなどのテーマパークのアトラクションが好きな人からはつまらないと感じるかもしれませんね。
また、入園料が高く感じたり、駐車場代もかかるのが少しネックにはなるかもしれませんね。
しかし、登別伊達時代村は謎解きや肝試しなど期間限定の特別なイベントが開催されていたり、コスプレイヤーにとっては本格的なセットで撮影できるという楽しみ方もありますよ!
コロナ禍では人が少なかったですが、また活気あふれる登別伊達時代村が戻ってきているので、ぜひお時間を作ってゆっくりと登別伊達時代村に遊びに行ってみてくだいね!