船釣りで大物が釣れた時には毎回スマホで記念撮影!…そんな父が案の定、釣り中にスマホを海に落としてしまいました。
海の上なのですぐに水中の奥深くへスマホは落下し本体は戻ってきませんでした。
防波堤からの海釣りでもスマホがポケットから海へ落下!という悲しい事件が起こります。
「耐水性だから大丈夫」と思っている方は要注意!
スマホは海水につかるとデータごと故障してしまう可能性が高いです!
(真水ではなく塩分が含まれているためです)
大切なスマホのデータを守るために、『スマホの落下防止や防水対策』は釣りをする時も必須です!
今回は父のような悲しい思いをすることがないように、色々なスマホのタイプに合わせた落下防止、防水対策におすすめのアイテムをまとめてみました。
お風呂に水没と海水に水没ではデータ破損のリスクが違います!
海水に落としてしまった場合の対処法を知らない方はチェックしておいてくださいね!
釣り中のスマホの落下防止におすすめアイテム
まずは釣り中のスマホの落下防止におすすめアイテムをご紹介していきますね。
その中でもスマホケースを使用していなくても使えるタイプからご紹介します!
スマホ落下防止アイテム:Syncwire スマホリング
スマホ自体にあまり装飾を付けたくない方やスマホケースを使用していない方向けのオシャレなスマホリングです。
強力な接着剤でリングホルダーを固定(最大5kgまでの重さまで支える)、スマホの使用時や持ち運び時に指を入れることで落下防止ができます!
釣りの時の撮影やスマホ操作以外にも、机の上で釣り動画視聴に活用したり、マグネット式車載マウントにも取り付け可能なので新しい釣り場へのスマホナビとしても活用できます。
(アイフォン・アンドロイドのスマホに対応可能)
スマホ落下防止アイテム:3x スマートフォン フィンガーホルダー
スマホリングは硬くてずっと持っていると痛い・・・そんな方にはゴムタイプの支えもあります。
ゴムタイプならより安心した固定感が得られますよ!
しかしオシャレ感はややスマホリングには劣るかもしれません、ただ3本セットなのでコスパは良いですね!
釣りをしながらでもさっと指に引っかけて取り出し、滑りにくいのでスマホでの釣果撮影には向いていると思います。
(アイフォン・アンドロイド のスマホに対応可能 )
スマホ落下防止アイテム:スマホストラップ ROCONTRIP
ストラップで首からかければポケットからの落下も防止できます。
各スクリーンサイズに合わせたシリコンケースでスマホ本体を覆うタイプなので簡単に付け外し可能ですよ。
普段は何も付けたくない方に向いています!
こちらにセットのストラップは少し太めで長さの調整も可能なので、長時間首にかけていても疲れにくいメリットがあります!
長時間の釣りにも対応できそうですね。
また、カラーも豊富でオシャレも楽しむことができますよ。
(各スマホに対応していますが、スクリーンサイズの確認が必要です)
スマホ落下防止アイテム:ストラッパー Strapper
このストラッパーはスマホケースに挟むだけで使えるストラップです。
普段スマホケースを使用している方向け、スマホケースに挟むだけなので、ストラップが必要な時に付けはずしができるメリットがあります。
(2kgの重さに耐えられる)
ストラップも長さを変えることで、リストやネックストラップへ変えることができ、自分のスタイルに合わせて使用することができますよ。
釣りをしながら撮影したい場合は両手が使えるネックストラップが便利ですね!
(スマホケースの形状によっては使えない場合あるので要確認を!)
ストラップの部品だけ購入する
ストラップ留めのあるスマホカバーを付けている場合はストラップの部品だけ購入してもいいですよね。
私は現在この仕様です。
バネタイプなら一方は固定した状態でバネを伸ばして写真の撮影に使え、万が一ポケットから落とした時もしっかりと落下防止になります!
「そもそも落とすことが心配だ!」という方はカバンやベルトなどに固定して落とさないようにすると安心ですよ。
長さは自分の使い勝手によって選ぶことができ、ポケットやカバンに固定した状態でスマホを使うことができます。
釣り中はスマホはあまり使わない、という方はカバンに固定しておくと、「カバンを開けた拍子にスマホを落とす」というミスを防げますね。
釣り中にスマホを取り出すことが多い方は、スマホの落下防止だけではなく、スマホの防水対策も検討していきましょう!
海に落としても大丈夫?スマホの防水対策アイテムは?
防波堤など陸上からの釣りでは落下防止があれば安心かと思いますが、それでも海に落とす可能性はゼロではありません!
万が一海に落としても大切なデータを守るために、スマホの防水対策として、防水ケースを活用していきましょう!
スマホの防水ケース
スマホの防水ケースは、防水ケースに入れた状態でもスマホの操作が可能で、水中での撮影ができるというメリットがあります!
海面が近ければ水中の魚まで写せそうですね!
防水ケースを使えば釣りや海水浴以外で、日常でもお風呂の中で動画を見たりと使い道がたくさんあります。
値段も2枚セットでお手頃価格な商品もありますが、安いものは口コミからやや耐久性に劣る印象です。
お得な防水ケースは海水浴などの水中での使用よりも、釣りや雨の中など万が一に備えた防水用としてならコスパが良く活用できそうな印象です。
やはり値段の高い方が耐水性、製品の壊れにくさも良いように感じます。
また、釣りをする時は海に浮くタイプの防水ケースの方がありがたいですよね!
各防水ケースにに共通するのはぴったりとくっつくため防水ケースからスマホが取りだしにくい場合もあるようです。
サイズを確認して購入する方がよさそうですね。
防水ケースを使用していれば万が一海にスマホを落としても、スマホ内のデータの破損のリスクを軽減できるね!
何も対策せず、海水に浸ってしまうと大変なことになります!
もし海に落ちてしまったら・・・対処法も合わせてご覧下さい。
では、万が一海水にスマホを落としてしまったらどうすればいいのでしょうか?
手元にスマホが戻っても海水に浸ってしまった場合の対処法について調べてみましたよ!
スマホを海に落としてしまった場合どうなるのか?
スマホの落下防止対策をしていても、もしも海に落としてしまったら・・・
耐水性のスマホだからと安心してはいられません!
海水には塩分など不純物が含まれており、スマホのような精密機械にとっては腐食やさびを引き起こし故障の原因になってしまいます!
適切な対応をしないとデータの復旧は困難になってしまいます。
知らない方は、海に落としてしまった時の対処法をしっかりと確認しておいてくださいね。
海に落としてしまった時の対応
- スマホの電源を落とす
- 開けられるカバーを開き、電池パック、SIM、SDカード類を抜く
- スマホを真水で洗う
- スマホを濡れたまま密閉して修理に出す
①スマホの電源を落とす
とにかくすぐにスマホの電源を落とす!
(修理に出すまでは電源オフのまま)
濡れた基盤に電気を通してシュートしてしまうとスマホが故障してしまいます!
そこで電源を落とすことで少しでも復旧できる可能性が残りますよ。
海水に浸かった場合は、「電源が入るかな?」と何度も確認しないように気を付けて下さいね!
②開けられるカバーを開き、電池パック、SIM、SDカード類を抜く
そして、可能な限りカバーを開け、電池パックを外す、SIMやSDカード類も破損する前に抜いておくと良いですよ。
③スマホを真水で洗う
その後は電源を落としたまま、海水に含まれる不純物を取り除くように真水で洗います。
「スマホを洗う」ということに結構な勇気を必要としますが、充電ケーブルやイヤホンプラグの差し込み口が錆びてショートしないようにする必要がありますよ。
④スマホを濡れたまま密閉して修理に出す
海水を洗い流したスマホはジップロックなどに真水と一緒に重曹をひとつまみ入れて密封して修理に持っていきます。
(重曹を入れることで塩の浸食性を弱める働きがある)
スマホは通電していない状態であれば、内部がショートして故障する可能性を下げられます。
また、乾燥して腐食することを防ぐ必要があり、しっかりと密閉しスマホが水にぬれた状態を作る事が必要です。
(できるだけ純水に近い水が良い)
修理は各メーカーや各キャリアのショップなど、またスマホの修理専門店に依頼します。
スマホを家で水没させた時とはまた違った対応が必要なんだね・・・
心配な人はいざという時のために知っておいた方が良いね!
海水にスマホを落として、運よく回収できた場合は修理に出すと思いますが、このようなスマホの故障に対し修理費は結構高いですよね!
各メーカーやキャリアショップの保証に入っていなかった場合や、スマホの修理専門店に依頼する場合を考えてスマホの保険に入っておくのも一つの手です!
(⇩スマホの保険とは?詳しく知りたい方はこちらから⇩)
破損の修理だけでなくデータの復旧を依頼すると結構な金額になることがありますよね。
また、スマホを紛失し買い直す場合も最近ではスマホ1台に数万円はかかります・・・。
まだスマホのローンも残っている端末ではとても悔しい思いをしてしまいますよ。
\そんな心配がある方は、スマホの保険に入ると安心です/
釣りだけでなく、大切なスマホを無くしたり故障した時の保証は考えておいてもいいかもしれませんね!
釣りの時のスマホ落下防止と防水対策のおすすめアイテムまとめ
釣りなど海水付近でスマホを使用する際、まず落下防止の対策が大切です。
【スマホケースを使用していない場合】
スマホリングやベルト、シリコンケースなどを利用する
【ケースを使用している場合】
ケースに挟むタイプのストラップや直接ストラップを取り付ける
また、スマホの防水ケースを利用すると、いざという時も安心、さらに海の中の撮影も可能になり釣りをもっと楽しめるかもしれませんね!
万が一海水に浸ってしまった時は、素早い対応でスマホ内のデータを守り、さらに修理の時を考えてスマホの保険に加入する、などいざという時に備える事も大切ですね。
ご自身のスタイルに合わせて安全に釣りを楽しんで下さいね。