古川琴音さんが主演のホラー映画「みなに幸あれ」は2024年1月19日から公開されていました。
映画「みなに幸あれ」は独特なホラー感が漂う作品ですが、原作はあるのでしょうか?
また、映画「みなに幸あれ」はどんな怖さの物語なのか?年齢制限から内容や映画の見どころについて考察してみました。
この記事では、ホラー映画「みなに幸あれ」の原作について、またどのくらい怖い内容なのか年齢制限やあらすじについてもご紹介しています。
今までとは違う日本のホラー映画となっているようなので、ぜひチェックしておいてくださいね!
映画「みなに幸あれ」の原作は何?
2024年1月19日(金)から公開される古川琴音さん主演の映画「みなに幸あれ」は独特なホラー感が漂った作品ですよね。
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— 映画『みなに幸あれ』 (@Minasachi_movie) November 24, 2023
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そんな気になるホラー映画「みなに幸あれ」の原作についてまずはご紹介しますね。
この映画「みなに幸あれ」は、2021年に開催されたKADOKAWA主催のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティションの『日本ホラー映画大賞』の初の大賞受賞した短編映画と同名のタイトルです。
この時の「みなに幸あれ」の短編映画の原案は下津優太(しもつ ゆうた)監督で、今回は長編映画化用にリメイクされた作品となっています。
そのため「みなに幸あれ」には原作はなく、下津優太監督のオリジナルストーリーとなっていますよ。
そして今回長編映画化される上で、「呪怨」シリーズや「ミンナのウタ」などを手掛ける日本ホラー映画界では有名な清水崇さんが総合プロデュースされており、期待感の増す作品となっていますよ!
この『日本ホラー映画大賞』の選考委員長が清水崇監督で、大賞者は商業映画デビューの確約が付いたコンテストだったんですよ。
受賞した時から映画化が決まっているということは、清水崇監督お墨付きの新鋭ホラー映画監督だね!
では下津優太監督の原案の映画「みなに幸あれ」はどんな内容なのでしょうか?その怖さについてご紹介しますね。
映画「みなに幸あれ」の内容はどんな感じ?
ホラー映画「みなに幸あれ」の原作はなく、2021年の『日本ホラー映画大賞』の大賞受賞された津優太監督原案の短編映画から長編映画として制作されています。
清水崇監督も総合プロデュースされている期待のホラー映画ですが、一体どんな怖さのある映画なのでしょうか?年齢制限や内容などを詳しく見ていきましょう。
映画「みなに幸あれ」の年齢制限は何歳から見られるホラーなのか?
まず映画「みなに幸あれ」の年齢制限はR15+となっており、15歳未満の劇場の入場や鑑賞は禁止となっています。
R15+内容には放送禁止用語が使用されたり、いじめ描写や暴力などの表現で刺激的な内容が含まれるようになります。
ホラー映画では残虐な描写の有無によって年齢制限が引き上げられるため、R15+であればそこまで過激な肉体損傷などの描写がないですよ。
ただ映画「みなに幸あれ」の予告動画では目から血を流したシーンや眼や口が縫われているシーン、死んでるのか生きてるのか分からない裸の男性など・・・見る人によってはちょっとグロイかもしれないのでその点はR15+ということでご注意くださいね。
怖いのが苦手な人はちょっと気をつけて見てね!
\予告だけでも不気味な怖さが漂ってる!/
映画「みなに幸あれ」の内容は?
そして映画「みなに幸あれ」の気になる内容ですが、この作品は『誰かの不幸の上に、誰かの幸せが成り立っている』という深いテーマが根底となっています。
主人公である看護学生の孫が田舎に住む祖父母に会いに行くことから始まり、この特異的な社会の仕組みに疑問を持った主人公が抗おうと行動を起こしていきますが、反対にどんどん追い込まれていってしまう様子が映画では描かれています。
また映画「みなに幸あれ」のあらすじ紹介には、訪れた祖父母の家に“「何か」がいる”と紹介されていますが、この何かは一般的なホラー映画での幽霊の類ではない不気味さを期待させますね。
映画「みなに幸あれ」で描かれる恐怖は、人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖となっているのでこれまでの幽霊的な恐怖やスプラッター的な要素はあまりありませんでした。
気になることばかりの映画「みなに幸あれ」ですが、この映画の見どころについて実際に視聴した感想を含めてご紹介しますね。
映画「みなに幸あれ」の見どころは?
ホラー映画「みなに幸あれ」はR15+の年齢制限があるので多少は刺激的な描写もありましたが、一般的な幽霊やスプラッター系ホラーとは異なります。
そして、この映画「みなに幸あれ」の予告では、以下のような気になるワードが飛び出します。
『幸せの本質とは―』
『地球上の幸せには、限りがある』
『この人たちのおかげで私たちの幸せが成り立っているの・・・』
複数の国際映画祭でこの作品が上映された際は、日本ホラー映画の歴史を塗り替えるような独創的なアイデアや恐怖を引き立てるダークなユーモアとして話題となっていました。
そして映画「みなに幸あれ」の下津優太監督のコメントの中には、『地球上感情保存の法則』について語っている場面もありました。
これは地球上の生物が傷つけられたり殺されたりすることで、負の感情が蓄積され、その結果人々は負の行動を引き起こすことがあると言われています。
そこで意図的に不幸な状況を作り出すことが、私たちの幸せの要因となっている可能性がある、というのがその考え方です。
この映画「みなに幸あれ」を見終わった後にはなんだかやりきれない、後味の悪さが残るような、人間自体の怖さにもやっとする癖のある映画です。
スプラッター系ホラーが好きな私にはグロいシーンが少ない刺激少な目映画でしたが「痛そう!」というシーンがあるので、苦手な人はご注意くださいね!
またこの映画「みなに幸あれ」の主演を務める主人公の孫役は、古川琴音(ふるかわ ことね)さんで2018年にデビューをされ、2024年8月現在27歳(1996年10月25日生まれ)の女優さんです。
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— 映画『みなに幸あれ』 (@Minasachi_movie) October 24, 2023
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古川琴音さんは、映画「十二人の死にたい子どもたち」や「街の上で」「リボルバー・リリー」、NHK朝の連続テレビ小説「エール」TVドラマ「コントが始まる」など様々なメディアで活躍されていますよ。
この「みなに幸あれ」の狂気に満ちた演技がとっても期待されていた女優さんです。
お化けよりも生きている人間が一番怖い・・・なんて言葉が当てはまりそうな映画「みなに幸あれ」、癖になるホラー映画ですね。
\古川琴音さんの過去の作品や「みなに幸あれ」を見るならU-NEXT/
古川琴音さんの主演の「みなに幸あれ」はU-NEXTでレンタルにて配信中!
また「十二人の死にたい子どもたち」「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」などの作品が見放題プランで視聴可能!
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映画「みなに幸あれ」の原作は?内容はどのくらい怖いのか?まとめ
この記事では、ホラー映画「みなに幸あれ」の原作やどのくらい怖い内容なのか年齢制限からの考察やあらすじや見どころについてご紹介しました。
ホラー映画の「みなに幸あれ」は原作はなく、2021年『日本ホラー映画大賞』で大賞受賞した津優太監督が原案の短編映画が元になっていますよ。
そして、この映画「みなに幸あれ」は年齢制限がR15+と15歳未満の入場や鑑賞が禁止された作品となっており、過激な描写も含まれているようです。
ただ、一般的な日本の幽霊系のホラーやスプラッター系のグロテスクさよりも人間本来の恐怖を感じさせる作品となっていますよ。
映画「みなに幸あれ」のテーマは『誰かの不幸の上に、誰かの幸せが成り立っている』であり、鑑賞後に色々と考えてしまう興味深い作品でした。
これまでの幽霊系のホラー映画が苦手な人でも楽しめる?ような、ぞくっとする人間の恐ろしさを堪能しましょう!