病院に行っても原因がはっきりしない体調不良、実は電磁波過敏症の症状で電磁波対策をしたら体調がすっきりした!という知人がいます。
本当に電磁波は影響があるのでしょうか?
電磁波過敏症についてデマや思い込みと言った噂もありますが、実際に体調が改善した人もいるので調査してみました。
この記事では、電磁波過敏症とは何か?その真相や日常でできる電磁波対策についてお伝えしていきます。
意外と電磁波が体調に影響していることもあるかも?
思い当たる症状があるなら一度電磁波対策を行い、体調不良を取り除いていきましょう!
体調不良を引き起こす「電磁波過敏症」とは何?
病院に行っても治らない体調不良、原因不明の長引く頭痛、もしかしてと思ってスピリチュアルの先生にヒーリングしてもらったが取れない疲れなどの様々な症状・・・
私の知人が体験した原因不明の身体の不調は、「電磁波過敏症」という電磁波が原因だったようで、電磁波対策をしたら改善したという話を聞きました。
しかし、実際に電磁波過敏症というのは存在するのでしょうか?一部ではデマとか思い込みなどといった反応も見られる電磁波過敏症について調査してみました。
電磁波については色々な研究論文があり、まだしっかりと解明されていないことも多いのですが、なんとなく人体に悪い印象はありませんか?
電磁波自体は生活には欠かせないエネルギーですが、人体に影響を与えるものでもあります。
電磁波とは、電気の影響が及ぶ範囲の電界(電場)と磁気の影響が及ぶ範囲の磁界(磁場)が相互に作用しながら、空間を流れる「波」のことを電磁波と呼んでいます。
2種類の波を合わせた名称ということですね。
電磁波は、送電線などの電力設備や家電製品の回りなど、電流の流れるところに発生します。
さらに電磁波は、「高周波」や「低周波」などに分類され様々な種類があり、それぞれに用途が違いますよ。
例えば、以下のものも電磁波と呼ばれるものです。
・放射線:ガンマ線は放射線治療、エックス線はレントゲン検査など
・紫外線:日焼けサロンでの利用、殺菌灯など
・赤外線:ヒーターやリモコンなど
・高周波:マイクロ波はテレビや携帯電話・スマートフォン、電子レンジなど
・超低周波:電力設備、家電製品など
一部を抜き出しただけでも、様々な場面で目にしたことがあるのではないでしょうか?
このように、日常で私達はとても電磁波のお世話になっており、触れている機会がたくさんあります。
「電磁波過敏症」とは?
そんな日常生活に欠かせない電磁波ですが、電磁波による身体への影響があるとも言われています。
まず電磁波による影響と言われている症状の一部をご紹介しますね。
■電磁波が及ぼす発がん性の可能性
■高圧送電線と小児白血病・その他のガンの因果関係(4ミリガウス以上で発症増加)
■携帯電話からの電磁波の脳に対する影響(悪性脳腫瘍など)
■コンピューター使用者に流産・障害児出産の多発
■携帯電磁波でペースメーカーや医療機器の誤作動
さらに「電磁波過敏症」とはある程度の電磁波に曝露されると身体にさまざまな不調が現れる症状のことを言い、電磁場に曝されることによって健康を害するとされていますよ。
電磁波過敏症の症状としては、皮膚の症状(発赤、チクチク感、灼熱感)、頭痛、疲労、集中困難、めまい、吐き気、動悸、消化不良など様々な症状の出現が挙げられています。
ではこのように「電磁波過敏症」という症状名まであるのですが、デマとか思い込みなどと言った反応も見られますがどうなのでしょうか?
電磁波過敏症はデマや思い込みなのか?
電磁波を浴び続けることで人によっては原因不明の体調不良に陥り、電磁波の影響であることがありました。
しかし電磁波過敏症に関しては、医学界や研究機関などの間で意見が分かれています。
一部の人々は電磁波によって健康上の問題が引き起こされると主張しており、それによってさまざまな症状が現れると考えています。
一方、多くの国際機関や研究機関は、電磁波過敏症の症状が存在することを否定しているようですね。
電磁波過敏症はに対しては一部の研究で、電磁波過敏症の症状にはノセボ効果や思い込みの影響があると主張しているようです。
実験室環境での調査では、電磁界へのばく露がある条件とない条件を比較し、電磁界の有無を認識できるかどうかや症状の有無を調査しています。
その結果、ばく露されているにも関わらず認識できず、症状も生じない場合があるとのことです。
そして多くの電力会社のHPでは、健康に悪影響はない、「電磁波過敏症」の科学的根拠はない、ということも書かれていますよ。
これは当たり前ですよね・・・電力会社が電磁波を否定できるはずがありませんから。
しかし、WHO(世界保健機構)では、身の回りの電磁波と人の健康の因果関係を認めていませんが、以下の見解も見せていました。
「非常に強い電磁波を浴びた場合には、筋肉や神経に刺激作用を与える場合があり、国際的なガイドラインを採用すべき」とされています。
このように電磁波について「リスクがないわけではないよ」ということが言われています。
スウェーデンなどでは、携帯電話やスマートフォンの子供の使用制限をするなど、電磁波被ばくに対応している国もありますので、自分でしっかりと情報を集め、未来のために自己防衛していくことも大事ではないかと思いますよ。
電磁波に囲まれた生活を送っている人は、電磁波について少し意識してもいいかもしれませんね!
では、日常生活で簡単にできる電磁波対策には何があるのでしょうか?
日常生活で簡単にできる電磁波対策は?
まだまだ電磁波や電磁波過敏症についてはまだ意見が分かれていますが、やはり電磁波を多量に浴びる環境は身体にとっては良くないことが言われています。
では、日常生活でスマホ・パソコン・テレビ・その他電子機器に囲まれている場合どうやって電磁波対策をすると良いのでしょうか?
また、病院に行ってもはっきりしないような頭痛や疲労感などの体調不良がある場合なども電磁波対策をおこなって症状が改善するのか調べたい時はどんな対策をするといいのでしょうか?
- 電磁波から距離をとる
- 電磁波を浴びる時間を短くする
まず電磁波対策の基本は、電磁波を放つ物から距離をとることや電磁波を浴びる時間を短くすることです。
そのためには、「家電製品のアースを取り、電場を除去する」「体に溜まった電気を逃がす」ということも必要となってきますよ。
具体的に日常生活で気を付けることは?
このように、電磁波を浴びないように、環境を整えることも電磁波対策の一部です。
または、「アーシング」という大地に自分の身体に溜まった電気を流す方法もあります。
電磁波過敏症はデマ?体調不良の原因は思い込みなの?まとめ
この記事では、電磁波過敏症とは何か?その真相や日常でできる電磁波対策についてご紹介しました。
電磁波過敏症の存在については、まだ賛否ある状態で一部ではデマとか思い込みだとも言われています。
しかし、実際に電磁波過敏症についてはと呼ばれる症状で苦しんでいる人が電磁波対策をして体調が改善するということもありました。
西洋医学や東洋医学などを駆使しても、もし電磁波が原因であれば電磁波対策をしない限り、体調不良の症状を改善することは難しいです。
もし、病院に行っても原因が分からない頭痛や皮膚疾患、疲労感などが続く場合、少し自分の回りの電化製品を見直してみるのも良いのではないでしょうか?
まずは、睡眠中、頭の近くでスマートフォン・携帯電話の充電をするのやめてみましょう!
より質の良い睡眠を得られるようになるかもしれませんよ!