クマのプーさんが実写化されたホラー映画『Winnie the Pooh: Blood and Honey』(原題)が話題となっていますが、なぜこのような怖い映画ができたのでしょうか?
クマのプーさんと言えばディズニーなどの著作権がありそうですが、なぜホラー映画化できたのか調べてみました。
また、クマのプーさんのホラー映画の評判も合わせてご紹介していますよ。
なぜクマのプーさんがホラー映画化されたのか、気になっている人はぜひ参考にしてくださいね。
クマのプーさんのホラー映画はなぜ良いの?著作権はどうなっているのか?
クマのプーさんと言えば、ディズニーの愛されキャラの一員としてファンの人も多いかと思います。
しかし、今ホラー版クマのプーさんが話題となっていますよ!
それはクマのプーさんの実写版『Winnie the Pooh: Blood and Honey(原題)』(クマのプーさん:血と蜂蜜)というホラー映画なんですよね。
➡邦題は『プー あくまのくまさん』となっています。
Oh, bother… this ain’t no bedtime story. Happy #WinnieThePoohDay.
— Winnie-the-Pooh: Blood and Honey (@poohbandh) January 18, 2023
Winnie-the-Pooh: Blood and Honey slashes its way into theaters February 15 #PoohBloodandHoney ???????????? pic.twitter.com/qDlrLHDALN
はっきり言って、ディズニーの可愛いクマのプーさんが大好きな人が見たら絶対怒ると思うんですが、このホラー映画では残虐な殺人鬼のプーさんになってしまいます。
そして実写化されているので、あのぽよんぽよんとした可愛いお腹の愛らしい姿ではなく、けっこうなガタイの良いクマのプーさんとなっていますよ。
そしてそんな子供たちに夢を与えていた、クマのプーさんはこの映画『Winnie the Pooh: Blood and Honey(クマのプーさん:血と蜂蜜』の中では人々を襲い、あろうことかクリストファー・ロビンまでも襲う始末…
(※クリストファー・ロビン:プーさんと大親友の人間の男の子)
これだけ夢を壊すようなプーさんホラー映画の制作はなぜ良いのでしょうか?著作権侵害などで訴えられないのでしょうか?調べてみましたよ。
ディズニーで有名なクマのプーさんの原作は、作者のA・A・ミルン氏の『Winnie-the-Pooh(クマのプーさん)』という児童小説です。
しかし、この『Winnie-the-Pooh』は1926年に発表されており、2022年1月にパブリックドメインとなり、著作権がフリーの状態で誰でも使用が可能となっているんですよね。
<パブリックドメインとは?>
基本的には絵画や映画、小説など知的創作物に対し著作権や知的財産権が存在しています。
しかし、著作者の没後70年(国によって変わる場合あり)が経過するとその著作権がなくなります。
そして、誰でもそのキャラクターを使うことができるようになりますよ。
そうなんです、なのでこのクマのプーさんと、映画内に登場するピグレットは著作権がなくなったので、原作小説を元に使われても良いことになったんですよね。
しかし、1961年にディズニーは赤いTシャツ姿の「クマのプーさん」の権利を獲得しており、さらに「Winnie The Pooh」という商標も所有しているようです。
このことから、制作者側はあくまでも原作のクマのプーさんを元に作っていると主張してますよ。
しかし、もしかしたらディズニーに訴えられる可能性はあるかもしれませんね…。
・クマのプーさんの著作権が切れたため誰でも使える状態になった!
・しかし、ディズニーからの著作権には引っ掛かる可能性があるかも?
このように著作権に関してはグレーな部分が残りますが、そもそも映画公開前に反対は出なかったのでしょうか?
クマのプーさんのホラー映画はなぜ良いの?公開前に反対はいなかったのか?
クマのプーさんの実写版ホラー映画ができた理由は、原作の著作権が切れたため自由に使えることになりましたが、ディズニーでも権利や商標登録があるので、少し複雑そうですね。
そして、クマのプーさんのホラー映画公開前には予告動画も流れていましたが、反対されることはなかったのでしょうか?
クマのプーさんの実写版ホラー映画『Winnie the Pooh: Blood and Honey』は、英ロンドンを拠点としているホラー映画会社が制作しています。
そしてこのホラー版クマのプーさんの予告動画が流れた時は賛否両論ありましたよ。
ちなみにこのプーさんはスプラッター系のホラーなので、内容がとっても残虐な可能性があります!
そして海外での年齢制限はR18+で、18歳以上という鑑賞制限が設けられていますよ。
そんなクマのプーさんのホラー映画に関してはやはり「嫌だ!」という人のコメントも見られました。
クマのプーさんのホラー嫌だ????
— 不破遊(ふわゆー) (@who_are_you298) September 7, 2022
「プーさん」のホラー映画は嫌だねえ。
— 昌司池田 (@_MasashiIkeda) May 26, 2022
あのまん丸としたフォルムが好きなのに。
クマ好きはおろか、羽生結弦選手も悲しむよ。 pic.twitter.com/odgSmBY1qj
そして、心配なのが羽生結弦さん…こんな怖いクマのプーさんを見たらどう思うのでしょうか。
しかし、一方でB級ホラーとして期待する人達も多くいました。
そんなクマのプーさんのホラー映画は2023年1月26日からメキシコで映画公開されていますよ。
では、このクマのプーさんの実写版ホラー映画の評判を見ていきましょう!
クマのプーさんのホラー映画の公開後の評判は?
クマのプーさんの実写版ホラー映画『Winnie the Pooh: Blood and Honey(クマのプーさん:血と蜂蜜)』は公開前から賛否両論ありましたが、実際に公開された映画の評判や感想などはどうなんでしょうか?
まず注目すべき点は、すでにクマのプーさんのホラー映画の続編が決定しているということです!
クマのプーさんの実写版ホラー映画の第2弾は1月29日に制作決定の発表があったので、メキシコで映画公開からたったの3日目です。
この続編決定のスピード感がクマのプーさんの映画の好評さを表しているのかもしれませんね。
映画公開はまだメキシコ、アメリカで2023年2月15日から、英国で2023年3月10日からの公開が発表されています。
まだ限定された国だけの公開ですが、これほどまで続編が期待されるホラー作品も珍しいのではないでしょうか?
ちなみに今回のクマのプーさんの映画ではそこまで製作費はかけていないそうですが、続編での予算は5倍で、2024年2月のリリースを目指しているとのこです。
また、クマのプーさんのホラー映画が話題となったため、現在バンビ:(Bambi: The Reckoning)とピーターパン(Peter Pan:Neverland Nightmare)のホラー映画も制作しているとのこです!
このように世界中がこれだけクマのプーさんのホラーに注目し、さらには“ミッキーのホラー化”も希望しているという声もあるくらいです!
ホラーファンにとってはとっても満足できる作品となっているのではないでしょうか?
スプラッターホラー好きなので、割と楽しく鑑賞させてもらいましたよ!感想は別記事でご紹介しています。
クマのプーさんホラーはなぜ良いの?著作権や映画の評判を調査!のまとめ
この記事では、なぜクマのプーさんがホラー映画化できたのか?著作権についてや、映画の評判についてもご紹介しました。
まず、なぜクマのプーさんがこのような怖いホラー映画で制作できたかというと、クマのプーさんの原作の著作権が切れたためでしたね。
ディズニーでもクマのプーさんの権利を持っていますが、あくまでも制作側は原作を元に作っているという主張をされているため著作権的にはクリアしているようです。
そして、クマのプーさんのホラー映画『Winnie the Pooh: Blood and Honey』の公開前から賛否両論ありましたが、公開後すぐに続編の決定もあり意外と好評のようでしたね。
また、クマのプーさんだけでなく、バンビやピーターパンでもホラー映画化を制作しているとのことなので、かなりマニアックなファンからの期待値が高いようですよ!
可愛いクマのプーさんが大好きな人にはおすすめしませんが、ホラーファンの人にはおすすめの作品ですね!
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