100均のダイソーでケミカルライトを買ったけど、釣竿への付け方が書いてないよ~!!
どうやって釣りの時に使えば効果があるの??
初めての夜釣り行く時に、この「ケミカルライトをどうやって使うの?」と使い方が分からず困ったことはありませんか?
この記事ではダイソー(セリア)のケミカルライトを竿先に付けたり、仕掛けに付けたい人向けの使い方やケミカルライトの効果について解説していきます。
夜釣り初心者でも、お手頃な価格のダイソー(セリア)のケミカルライトを活かしてたくさん魚を釣りましょう!
2022年4月よりセリアでも同じくケミカルライトが売られていますよ。
ダイソーもセリアもケミカルライトの使い方、付け方は同じなので、参考にしてくださいね!
●ダイソー(セリア)のケミカルライトを竿先に付ける使い方
●ダイソー(セリア)のケミカルライトを仕掛け(エサ付近)に付ける方法
●夜釣りにケミカルライトを使うメリットや色の効果
●ダイソー(セリア)のケミカルライト使用時の注意点
ダイソーのケミカルライトの使い方
さっそくダイソー(セリア)のケミカルライトの使い方をご紹介していきます。
まず、ダイソーのケミカルライトには「25mm・37mm・50mm・75mm」とサイズがあるので、自分の使用する竿の長さや飛距離、用途に合わせた大きさを購入します。
ケミカルライトは、竿先に付けアタリを分かりやすくしたり、仕掛け付近に付けて集魚効果を狙うために使います。
さっそく、ケミカルライトを竿や仕掛けに付ける方法についてご紹介しますね!
ダイソー(セリア)のケミカルライトを竿先に付ける方法
竿先にケミカルライトを付ける場合、発光体を折って光らせてから、そのままテープや輪ゴムなどで竿先に固定します。
その他に、ラッピング用の針金(ビニールタイ)や丁寧な方は結束バンドで巻く事もあるようです。
輪ゴムは摩擦があり、糸を出すときに引っ掛かりやすい時があったので少し注意が必要です・・・
ダイソーのケミカルライトを仕掛け(エサ付近)に付ける方法
ケミカルライトの通常の付け方
通常はヨリモドシ・サルカンなどと呼ばれる金具を外した状態で、道糸に取り付け用のチューブを二つ通し、発光体を設置し両端をチューブで固定します。
<ケミカルライトの通常の付け方の説明>
通常はこのように付けています!位置なども後からずらす事もできますよ。
金具を外さないケミカルライトの固定の仕方
普段は道糸のヨリモドシなどは付けたままにしているので、上の通常の付け方ではいちいち糸を切り、取り付け用のチューブの付け外しをしないといけません。
また、夜釣り以外でケミカルライトが必要のない時も取り付け用チューブは残るので、邪魔になる場合は外さないといけません。
初心者にとっては糸を金具に結ぶ事が手間であったり、まだきちんと糸が留まらず、金具自体外れやすい事もあります。
そこで、少し横着ですが金具を外さないままでケミカライトを付ける方法がこちらです。
ヨリモドシを外さず、とりあえずケミカルライトをつける
少し細かい作業になりますが、こうすればヨリモドシを外さず、とりあえず固定はできます。
チョイ投げ釣りでは特に問題なく釣れましたが、絡まりやすい仕掛けにはご注意下さい。
また、仕掛けの動きが通常のケミカルライトの付け方の時と違うので、釣れるかどうかはその場に応じて判断して下さい。
ダイソーのケミカルライトの付け方が分かったら、今度はケミカルライトを使うメリットやどんな色のケミカルライトが効果的なのかケミカルライトの使い方についてお話します。
夜釣りにケミカルライトを使うメリットと効果
では、今度は夜釣りでダイソ(セリア)ーのケミカルライトを使うとどんなメリットや効果があるのでしょうか?
<ケミカルライトを使うメリットや効果>
1.ケミカルライトの明かりが目安になる(視認性が上がる)
2.ケミカルライトは集魚効果がある
ではそれぞれのケミカルライトのメリットや効果について解説していきますね。
1.ケミカルライトの明かりが目安になる(視認性が上がる)
夜釣りでは周りも海も真っ暗なので、ダイソーで買ったケミカルライトなどを付けているとその明かりで竿先のアタリの反応や仕掛けがどこまで落ちているのか目安になります。
ケミカルライトがなくてもできないことはありませんが、初心者は竿先の保護(ぶつけたり踏まないように)やアタリの判定が分かりやすくなるため、あった方が良いかと思います。
●竿先につける:暗闇の中、アタリが来たのが分かりやすくなります。また、歩いている時などは竿先がぶつからないように目印になります。
市販では、電池式で繰り返し使用可能、雨にも強い防水タイプの竿先ライトも売っています。参考にして下さい!
●仕掛け(エサ付近)につける:エサの近くに付ける事で魚へのアピールにもなりますし、ちょい投げ釣りでは、どのくらいの深さに落としているか確認ができます。
●ウキにつける:ケミホタルなどが取り付け可能なウキにつけて使うものもあります。
ダイソーのケミカルライトとサイズなど違う可能性があるので指定がある場合は、専用の物を購入する方が安心ですね。
2.ケミカルライトは集魚効果がある
釣果に繋がる使い方として、アジ、イカ、タチウオなどの灯りに寄ってくる魚に対して使います。
(正確に言うと、光が好きで寄ってくるのではなく、光に寄ってきたプランクトンを食べるために魚が集まってきます。そしてその子魚をエサにする魚が食べに集まる・・・という仕組みです)
明かりで集魚効果があるとかないとか意見が別れる所ですが、ヘッドライトなどの明るすぎる灯りは、逆に魚に警戒心を与えてしまうため良くないという意見が多いようです。
集魚目的に灯りを使うならやはりプランクトンに近い発光色であるケミカルライト・ケミホタルなどを使うと良いようですね。
※本格的に夜釣りにケミカルライトを取り入れたい方は、株式会社ルミカで販売されているルミコという対象魚別のケミカルライトがあります。
<ルミコの商品例>
●ルミコ ブルー(外洋や澄み潮で遠くまで届く青い光)
魚にとって違和感のない色でオールマイティに使える。数を狙うには効果的。
対象魚:スズキ、アジ、サバ、イワシなど
●ルミコ グリーン(植物プランクトンが多い湾内で透過性が高い黄緑色の光)
イカやプランクトンを捕食する魚の眼にはなじみ深い光かもしれない。多くの魚種で集魚効果が認められている。
対象魚:マダイ、イサキ、イカ、マダラ、太刀魚など
●ルミコ オレンジ(赤よりも明度が高いので海中でより目立つ色)
派手な仕掛けを好むカレイ専用として漁師の要望で商品化された光。餌の存在を魚に知らせる事ができる。
対象魚:カレイ、キス、カジカ、マダイなど
では次に、安くて便利なダイソーなどの100均のケミカルライトですが、使用上の注意点もあるのでご紹介しますね。
ダイソーのケミカルライトを使う時の注意点
では100均のダイソーやセリアで購入したケミカルライトの注意点についてご紹介していきますね。
ケミカルライトの中の液体の取り扱いには注意が必要!
ケミカルライトは化学発行体という中の液体が化学反応を起こして光る原理を使用しています。
強い衝撃を与えたり、破損して中の発光液を漏らさないように使い方には注意が必要ですよ。
取り付け用のチューブが少ないので使いまわす必要がある!
ダイソー(セリア)のケミカルライトの本体に対し、取り付け用チューブの数が少なく、使いまわす必要があります。
取り付け用のチューブは切り分けた後、小さくて透明なので現地の暗闇の中で失くさないように気をつけて下さいね。
ケミカルライトを使用する直前まで、個包装の袋は開けない!
ダイソーのケミカルライトは100均のためか、表示の発光時間よりも発光している時間が短い気がします。
なので、ケミカルライトは使用直前に開封することをおすすめしますよ!
発光時間が表示よりも短い!
一応発光はしていますが、ダイソーのケミカルライトは100均のためか、2時間位過ぎると明るさが徐々に減ってくる感じです。
長時間夜釣りをおこなう場合は、予備のケミカルライトも持って行くようにした方がいいですよ!
消費期限があるので買い置きには注意!
ダイソーのケミカルライトは安くてありがたいのですが、消費期限があります。
100均で安いからと買い置きをする時は、期間を確認して購入しておくと良いと思いますよ。
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ダイソーのケミカルライトの使い方と効果のまとめ
この記事では、100均のダイソーやセリアなどで売っているケミカルライトの使いかや効果・メリット、注意点についてご紹介しました。
ダイソー(セリア)のケミカルライトでも、真っ暗な中、竿先やウキの当たりを確認したり、餌がどこにあるか確認したりと視認の強化にはとても強い味方です。
さらにダイソーのケミカルライトでも集魚効果を目的とした使い方ができるのではないかと実感はしています!
もっと色々な色を試したい、魚の種類によって色を変えたいというアングラーの方にはルミカのケミカルライトを活用する手もありますよ。
また、ケミカルライトの使用時には、発光体を破損しないように取り扱いには注意しながら、ゴミの持ち帰りはもちろん、安全に釣りをお楽しみ下さい!
夜釣りでケミカルライトの使い方に慣れたら、違う色も試して大物を釣り上げていきたいね!